腕立て伏せで胸の上部を鍛える方法

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韓国のインジェ大学のスポーツ科学者のおかげで、昔ながらの腕立て伏せは思ったよりもずっと万能だということがわかりました。韓国人は、スポーツ選手が腕立て伏せをすることで、胸の上部の筋肉を鍛える方法を発見しました。

トルソーの屈伸

研究者たちは、15人の男子学生に、伝統的な方法と胴体を曲げた状態で腕立て伏せをしてもらいました。その際、上半身と中腰の筋肉に電極を装着し、筋肉の緊張度を表す筋群の電気的活動を測定しました。

筋活動

胴体を曲げた状態で腕立て伏せをすると、通常の腕立て伏せに比べて腹筋の緊張が緩和されます。下部の大胸筋である胸骨大胸筋の活動もわずかに低下していました。一方、胴体を曲げた状態で腕立て伏せをすると、大胸筋上部-鎖骨の活動が高くなり、前歯部の筋肉の活動も高くなりました。

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